

「仕事やめたいけど、上司に絶対怒鳴られる」
「辞めるって伝えても、きっと引き止められる」
「退職をどう切り出していいか分からない」
「タイトルにあるやったらヤバイ伝え方って何?」
こんな悩みを解決します。
あなたには同じ道を歩んでいただきたくないので、この記事であなたの背中を押せればと思います。
記事は5分ほどで読めます。
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1.退職時にやってはいけないヤバイ伝え方3つ【絶対やるな!】

②:Line
③:バックレ
理由を順に説明しますね。
その①:メール

会社に失礼かつ、上司との関係を一気に悪くします。
「こいつメールで辞めるとか言うの、まじありえねえな!」
なんて思われます。上司の機嫌をいたずらに損ねその後の退職手続きで地獄の思いをします。
メールで伝えるのは、百害あって一理なしです。
その②:Line

メールよりさらに心証が悪いです。一時の手軽さに流されて、のちの修羅場を買うことになります。
『Line以外の連絡手段がない』
上記の場合を除いて、怒りを買うだけになります。絶対やめましょう。
その③:バックレ

アルバイトでわりと起きる、バックレ。
第709条
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。
引用:WIKIBOOKS
なので損害賠償の可能性があります。(とはいえ損害額をどう算出するのか疑問ですし、可能性は低いと思います)
この後鬼電も来ますし、あなたが実家暮らしであればご家族も怖がるかもしれません。
バックレはあなたにとってリスクが大きすぎるかな、と思います。
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2.退職時の電話が怖い!法律的にはOK?

退職を電話で伝えることは、
です。
しかし、退職は労働者の権利です。これは民法627条でもはっきり書かれています。
第627条
1.当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用:WIKIBOOKS
つまり、2週間前に退職を伝えれば法律的にはOK。

「えっ、1ヶ月前だと思ってた」
という方もいると思いますが、それはおそらく『就業規則』かなと思います。なので法律ではないです。
ただ世の中の風潮的に電話はマナー的にはよろしくないかも。とはいえ
・入院してて会社に行けない
・精神的につらすぎて行くのが嫌すぎる
こういう場合なら、私は電話で伝えます。法律的にも問題なし。
強気に行きましょう。
3.退職時の電話が怖い時の最善の対策3つ
その①:万全の準備をして電話をかける

あらかじめ、予想できる電話の内容を全部書き出しましょう。
電話での上司の反応で心配するべき点は以下です。
・『引き止められる』
・『直接会って話そう』と切り返される
■『怒られる』場合

例えば
「家族の入院が必要になり介護が必要です。家族の命がかかっています」
無料で相談できます。なので、上司との通話は録音しておくと良いですね。
通話ではないですが、退職の打ち合わせで私は録音をしてました。『PCM録音』でググると出てくるはずです。
病気の労働者に無理やり働かせることは、労働契約法 5条『安全配慮義務』違反になり、会社は処罰対象になります。
もし病気で働けないのに恫喝される場合は、労働契約法が味方です。強気にいきましょう。
しかし、ここで怒鳴られてうまく切り返えせる自信がなければ、以降のその②、その③に進みましょう。
■『引き止められる』場合
これも『怒られる』場合同様、上記の切り替えしでOKです。ただ相手も突然退職すると言われて困惑するはず。
引き止めてくる場合は、こちらも一方的な言い方はNG。
あくまで “急な退職の申し出て申し訳ない” 事を伝えつつ、引き止めを辞去しましょう。
ここであせらず交渉すれば、のちの退職手続きもスムーズですよ。
■『直接会って話そう』と切り返された場合
これも言われる確率高いです。
もし直接会おうと言われて返答に困る場合は、その②、その③に進んでくださいね。
その②:直接会って言う

結局それかよ!と思われるかもしれませんが、後に退職手続きをしなくてはならない事を考えるとこれが、やっぱり一番。
我慢するのは、辞める話をする時とその後の数週間だけ。覚悟して乗り越えれば、あとが確実に楽なはず。
ただ、
「引継ぎがいないんだから辞めれられたら迷惑だ!少なくとも半年はいろ!」
「週1でもいいから残ってくれない?」
って言われるのも嫌ですよね。僕は引継ぎで半年も続けてブラックな現場に残りました。地獄でした。
もし引継ぎに時間がいらない業種なら、直接言うのがベター。 ただ、人手の少ない飲食業だとずっと引き止められる可能性大です。
そんな場合はその③の方法を使いましょう。
その③:退職代行サービスを使う

最近、急激に市場を拡大している『退職代行』です。
私がオススメするのは、業界最大手でテレビやメディアにも取り上げられている、『退職代行SARABA』がオススメ。
そうすると結局、

「退職代行なんて使うなんて、非常識だな……」
と思われるでしょう。そこは覚悟した方がいいかもです。
けど、辞めたいと思ってる会社なんかより、それよりあなたの心の状態や今後の人生の方がはるかに大事ではないですか?
私なら、これからやめる会社にどう思われても気にしません。
当時退職代行なんてサービスがあったら、私は確実に使ってますね。あれだけ嫌いな上司と一切会話せず辞められるんですしね。
退職代行サービスについては 【退職代行サービス】弁護士&業者比較!違いは?【子供でも分かる】 でも書いています。


Lineやメールで無料相談できるので、もし迷っているなら、下記リンクのホームページから無料相談だけしてみると良いです。
4.退職時の電話が怖い時はしっかり準備して電話しよう。退職代行を使うのもあり。

それでも執拗な引きとめにあうなら、退職代行サービスを使うのもアリ。
私のブラック勤務時も、超絶怖い上司でした。思いきって退職を伝えた時、「おめーが抜けたら、この店どうなるんだよ!」と言われました。
その時は萎縮してしまって、何も言い返せず、結局は半年もずるずると居続ける事になりました。
そんな事になるなら、退職代行を使いたかったです。
でもそこはあなたの状況に応じて『直接言う』『電話で伝える』『退職代行サービスを使う』を考えて決めると良いと思います。
あなたは私と同じことにならないように、しっかりこの記事で対策してくださいね。あなたが無事に仕事をやめられるよう応援してます。
私のうつ病対策の本が発売されました。うつ病の症状や不安対策に興味がある方、ぜひ読んでみてください。

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