

ストレスがつらい方へ。
いつもストレスに悩まされていて、どうにかしたい。
でも、そもそもストレスって何?自分の身体で何が起きてるの?
それで出来たらストレスを改善する方法も知りたい
こんな疑問へお答えします。
本記事の内容
この記事を書いている私は、
2014年12月にうつ病にかかり、傷病手当金を受けながら2年の治療期間の後、現在は仕事復帰。
自身のストレスを感じやすい体質の改善のため、
毎日勉強して実践している知識をこのブログでお伝えしています。
ストレスの正体とは?

ストレスとは外部から刺激を受けた時に生じる緊張状態のことです。
ストレスは脳の扁桃体という部位で
「不快だ!」
と認識する事でストレスホルモンを分泌させ、
そのストレスホルモンが、
「ストレスに対処せよ!」
と命令を出し、心臓のドキドキを引き起こします。
これを脳の仕組みで理解するとこうなります。
(上司と仕事するの嫌だな・満員電車乗りたくないな)
→【扁桃体】
(嫌な事に反応して、何とかして!と命令を出す)
→【視床下部】
(扁桃体の命令をストレスホルモンを出す部位へパス!)
→【副腎】
(ストレスホルモンを発生させ、心臓のドキドキやストレスで不快になる)
※ストレスホルモンとは……アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールに代表されるホルモン。
脅威に対応するよう身体機能を整え、闘争本能や恐怖感を感じさせる。
細かい部分端折りましたが、大まかな流れはこんな感じです。
つまり、ストレスは外からやってくるのでなく、脳内で作り出しています。
要は、ストレスは自分の認識次第と言い換えることもできます。
ストレスを科学的に感じにくく方法

前の章でストレスは、脳の主に扁桃体の命令で作っている事が分かりました。
であれば、ストレスは偏桃体の命令を受け流すことで、感じづらくする事ができます。
イェール大学の神経科学者、ジャドソン・ブルワー氏の瞑想に関する実験によると、
脳には、 人がクヨクヨ考えるときに脳の「後帯状皮質」 という部位が反応するのですが、
要は、余計な事を考えなくなるという事。
そして、後帯状皮質は扁桃体との結合が強い部位。
ストレスが扁桃体から舞い込んでも、後帯状皮質がストレスを受け流せれば、ストレスは発生しづらくなります。
私も、瞑想を毎日1時間やっています。もともとの不安やストレスに弱い体質をかなり改善できて、もう瞑想が手放せないですね。。
瞑想のくわしいやり方についてはこの記事がくわしいです。
職場ストレスを速攻で解消する超カンタン習慣【1日1分からできる!】
1日1分からできて、しかもコストもかからず、最高のメンタルトレーニングになりますよ。無理せず短い時間からやってみましょ~。
まとめ:ストレスとは脳が作り出す緊張状態で、瞑想でストレスを感じにくくできる

・ストレスは瞑想で改善できる
いかがでしょうか。
仕事や人間関係で、生きるにはストレスがつきものですが、短時間の瞑想で改善できるので、騙されたと思ってやってみると、人生が楽になりますよ〜!(私はだいぶラクになりました)